コロナ禍の記憶

平日の夜にランニングのトレーニングをするとなると、仕事の切り上げと夕飯のタイミングが最重要課題となる。そこに会社で働いているのか、在宅勤務なのか、そういう場所、関連して移動時間も絡んでくるので、意外とコントロールしなければならない要素が多い。仕事が死ぬほど暇だったり、いつも在宅勤務ができたり、飯屋が20時で閉まることで異常に混んでいたりしなければ、自分の思う通りに物事をコントロールし、ベストなタイミングで走ることはそう難しくない。

 

きょうは在宅ではなくかつ思いのほか仕事を早く上がることができず、家に帰ってすぐに走るには腹が減りすぎていて、けれども家に帰ってから夕飯にしていたのでは走るのが深夜になってしまう(飯から走るまで2~3時間は空けたい)ので、会社の最寄りの飲食店で済ませて帰ろうとしたのだが、コロナの影響なのか定休日でもないのに第一候補のニュータンタン麺はなぜかお休み、駅前のお店も20時前でけっこう混んでいたから、家の近くのお店にしようと。しかしそれではお店は閉まってしまうので、けっきょく帰宅してからの夕飯に。

 

少し前にテレビでもやっていたが、「夕飯難民」はけっこういるだろう。コンビニ様さまである。だがコンビニには悪いが、コンビニ食は食べ続けると全て同じ味に感じてきてしまい、プラシーボかもしれないが精神的にも身体的にも追い込まれていくような感覚になる。これは、仕事がきつく残業続きになるシーズンにコンビニ食が増える、という状況も大きく影響しているものと思われるが)。

 

と、ごちゃごちゃ書いているが、きょうはけっきょくランニングをしなかったのであり、その罪悪感から一時的に逃れるためにこうして書いているわけだ。まあいいや、いまはスギ花粉もピークだし、気負いすぎないようにしたい。そう思ったほうが、精神衛生上ベターだから、ということで。