2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

読書記録『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(角幡唯介)

アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極 (集英社学芸単行本) 作者:角幡唯介 発売日: 2014/02/13 メディア: Kindle版 『空白の五マイル』、『雪男は向こうからやって来た』に続く、角幡唯介のノンフィクション3冊目。本人も書いていた…

マラソンレースについての雑感

今年前半のランのロードレースはコロナでほぼ壊滅的。6月の岩手のウルトラマラソンは微妙だが、なんとか開催できるといい(まだエントリは様子見)。 「いわて銀河100kmマラソン」は、出ようと思った初めての年は自然災害によるコースの問題で中止、昨年はコロ…

読書記録『地図のない場所で眠りたい』(高野秀行・角幡唯介)

地図のない場所で眠りたい (講談社文庫) 作者:高野秀行,角幡唯介 発売日: 2017/08/11 メディア: Kindle版 早大探検部OBどうしの対談本。大学時代のサークル活動の話、探検と冒険の違い、作家になったきっかけ、辺境ライターとしてのプライドやスタンスの話な…

読書記録『雪男は向こうからやって来た』(角幡唯介)

雪男は向こうからやって来た (集英社文庫) 作者:角幡 唯介 発売日: 2013/11/20 メディア: 文庫 角幡唯介著書2冊目。 おのずと読者は雪男の存在の謎の解明に興味を引かれているが、書かれているのは雪男と、それにまつわる人間史とでもいえるものだ。著者自…

読書記録『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(角幡唯介)

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む (集英社文庫) 作者:角幡 唯介 発売日: 2012/09/20 メディア: 文庫 筆者が先に読んだスコット・ジュレクの本に解説を書いており、調べてみると数年前によく読んでた高野秀行の早大探検部の後輩との…

読書記録『ドキュメント 山小屋とコロナ禍 山小屋の〈未来〉を展望する』(山と溪谷社編)

ヤマケイ新書 ドキュメント 山小屋とコロナ禍 発売日: 2021/01/07 メディア: 新書 2020年はコロナウイルスでランニング系のイベントが軒並み中止になってしまったので、「ふつうの登山」をしようと思い、例年よりも山行は多くなったように思う(けっきょく、…

読書記録『NORTH 北へ アパラチアン・トレイルを踏破して見つけた僕の道』(スコット・ジュレク)

ウルトラランナー、スコット・ジュレクがアメリカのロングトレイルのひとつ「アパラチアン・トレイル(AT)」のハイクの最速記録に挑む。サポートは妻や友人、彼の挑戦をSNSでフォローするスコットのファンたち。 当然ATほど長くはないにしろ、ロングトレイル…

ウマが合わない

いまの直属の上司とは、上司・部下の関係でかれこれ6年くらいの付き合いになるが、さいきん急激にウマが合わなく感じてきて困っている。それは以前から認識していたことではあるが、コロナで社がテレワークを導入し、ほかの同僚とのコミュニケーションが薄れ…

読書記録『誰も教えてくれなかったマラソン フォームの基本』(みやすのんき)ときょうのラン

仕事で走る気力までスポイルされて参っているのだが、なにもしないでいるわけにもいかないので座学。 誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本 作者:みやす のんき 発売日: 2018/03/09 メディア: Kindle版 みやすのんき氏のランニング関連本はすで数冊…

日記:コロナ禍の記憶210107

去年はあまり記事をアップしなかった。そもそも読書記録くらいしかあげていなかったけど。昼休みに昔の自分の書いた記事を読んでいたら、自慰的な興奮を覚えた。なにかをアウトプットすることは、自分にとってたいせつなことだった。今年は打鍵をがんばろう…