読書記録『夜は短し歩けよ乙女』(森見登美彦)38-2017

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

今年公開の映画が良かったようです(未鑑賞)。年末で物語を読みたくなったので、原作を購入。森見登美彦の作品は初めて読んだが、あまりにも特徴的なので、他の作品の文体がどのようなものなのか気になる。本作についていうと、ちょっと軽妙すぎるというか、楽しくて登場人物も生き生きしているのだが、狙いすぎてて個人的には馴染めなかった。また中村佑介のイラストがビジュアル面で強烈なので、作品のイメージを方向付けるほどかと思う。