読書記録『今そこにある山の危険』(岩崎元郎)

いま山登りするひとのマジョリティ=中高年。当然ながらこの本のメインターゲットも同じく。山岳遭難等の類書を読んできた人間にとっては特に目新しいことは書いてないが、登山歴豊富なおっさん(敬意を込めて)による山エッセイとして読めば、個性が出てて山の話以前にけっこう楽しめるかも。