読書記録『火の鳥(望郷編)』(手塚治虫)

火の鳥 6 望郷編 (角川文庫)

火の鳥 6 望郷編 (角川文庫)

宇宙エネルギーのそのものである火の鳥が冒頭に云う、「ただひとりの女が歴史をつくりその女といっしょに滅びていったエデン17という小さい星」と地球の物語。いわゆるふつうの「生命体」の概念を超えた、手塚治虫の生命論。あるいはエネルギー論。