読書記録『カラマーゾフの兄弟』(ドストエフスキー)34〜36-2018

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)

また読んでしまったが、発見がいろいろあっていい。
今回はイワンがせん妄症になる過程(?)で自分のなかの悪魔らしきものと対話するところと、ミーチャが法廷でみせる様々な表情、特に召使いのグリゴーリイとのやりとりのマンガ的なところ(「プードル700匹分」のくだり)が地味にたまらなくよかった。