読書記録『それでも人生にイエスと言う』(V・E・フランクル)37-2017

それでも人生にイエスと言う

それでも人生にイエスと言う

『夜と霧』で有名な精神科医フランクルナチス強制収容所から解放された翌年に行った3本の講義の邦訳。ニヒリズムに陥った世界において「生きる意味」を問うことについて講義している。たぶん3年くらい前に買って、読了できずに放置されていた。集中すれば3時間くらいで、読めそうな物量なのだが。

生きる意味は、問うものではなく、問われているものである、というのが主旨。「脱反省」というワードはなかなかよい。