読書記録『悪霊 上』(ドストエフスキー)

悪霊(上) (新潮文庫)

悪霊(上) (新潮文庫)

岩波版に引き続き、新潮版をば。
初読時は読み進むのがかなり苦痛だったのだが、翻訳者が違うからか、2回目だからなのか、ひじょうにおもしろく読める。岩波版とは登場人物の名前の表記も異なるものの、それでも初読のときよりも登場人物の名前がわりとしっかり追いかけられるのが良い。