読書記録『光あるうち光の中を歩め』(トルストイ)

光あるうち光の中を歩め (新潮文庫)

光あるうち光の中を歩め (新潮文庫)

俗世とキリスト教世界とのあいだで揺れるユリウスと、キリスト者として生きる旧友パンフィリウスを描く。トルストイの思想が端的に表現されている、とのことです。ユリウスの葛藤の描写が少なくて、やや残念かな。